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福山城

江戸時代初期、譜代大名・水野勝成が築城した平城。駅前に立ち、今も市民のランドマーク。

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福山城は、江戸時代初期の元和8年、備後国 32万石の譜代大名・水野勝成によって築城されました。関ヶ原の戦いで東軍に貢献した勝成が、西国外様大名への備えとして配置された重要な城です。

城郭は平城でありながら、極めて実戦的な設計。福山駅の位置は、かつて城の大手門がありました。つまり、電車で福山に着くと、まずこの城門を通って城内へ入る経験ができるのです。近代化の中で城は失われていきましたが、1966年に復興天守が建設され、今も市民と観光客のランドマークとなっています。

勝成は築城直後、江戸幕府からの厚い信頼のもと、その後40年間この地を治めました。安定した統治の中で、福山は町人文化が栄え、河面へ多くの廻船が出入りする商業都市へと発展していったのです。

天守からは、勝成が見ていたはずの風景が今も広がります。城下町の成り立ちとともに、この地の誇りある歴史を感じる場所です。

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